2006年10月09日

でむぱが逝く! Vol.3

どうも放置癖がついている模様。

真夜中に道の上に居るモノ。

野良猫、自縛霊、死霊、生霊、もののけにその眷属。
それから、営業な人間。

たまにの犬の声や車の音も居る。

先日、通りかかった道の端に居た幽霊さん。
道に迷ってるのか、あたりをキョロキョロ。
まぁ。確かに路上の光景、激変してるからな。
ここはどこ状態になっても不思議じゃない。

*** *** ***
夢の中でいつもいく場所。

本屋なのか図書館なのか、本だながずらりと並ぶ部屋がある。
その奥に進むと、カラフルな扉がならぶ通路がある。
赤、青、緑、オレンジ、黄色、茶色に紫もある。
ポップでなんだかかわいい感じ^^

・〜・〜・〜・ ・〜・〜・〜・ ・〜・〜・〜・

スタッフの目を盗みこっそり奥へしのび込むとカラフルな扉の並ぶ通路に出た。
手前から赤、オレンジ、茶色、臙脂、藤色、紫、青……
色エンピツの配色のように順番に色がならんでいる。

その中の緑の扉に手をかけた。
扉がいきなりニヤリと笑う。
咄嗟に手をひくと、ニヤリと笑った口で歯をガチガチと鳴らし威嚇してくる。
『まぢかよ。扉の分際で』
背の低い方の男がはき捨てるように言った。背の高い方の男が言う。
『図書の奥だからな。何か仕掛けぐらいあるだろ』
『おい!待てよっ!おまえ最初から知ってて!!!』
『つべこべ言うな。さっさと扉をあけるぞ。ここには隠れる場所もないんだからな』
背の高い男が、背の低い男の言葉を遮った。
『でも、どうやって……』
『おまえがカギになるんだよ。さっさと扉に喰われろ』
言葉と同時に、背の低い男がまだニヤニヤ笑いをしている扉に向ってつきとばされた。
緑の扉がそのニヤニヤ笑いの口で背の低い男の上半身をガバと喰い込んだ。
と、次ぎの瞬間、男の姿が消え靴だけがそこに残った。

それを確認し、背の高い男が扉に手をかけるた。
それと同時にドアノブが男の手を侵食しはじめた。
『うわっ!!!』
背の高い男が手を引こうとするが、ドアノブと一体化しはじめた手を外す事が出来ない。
ジタバタしてる間にも、ドアノブがどんどん腕を侵食しはじめた。
背の高い男の顔に焦りの色が見え始めた。

『あれ〜?どうかされたんですかぁ???』
場と不釣合いなのんびりした声が背の高い男に声をかけた。
『と……とびらが……』
男が声の主を確認すると同時に、恐怖にかたまった。
視線の先には、図書のスタッフのバッチをつけ、手に本を抱え、鳥を肩に止まらせた女がたっていた。
『ダメですよ〜。勝手に入ったら』
扉に半分同化しつつ、恐怖に固まる男を見ても、声の主は平然としている。
『勝手にしのび込む方が悪いんですよ。あきらめて食べられちゃって下さい』
『頼む!助けてくれ』
背の高い男がほとんど扉に同化した状態で懇願した。
『ダメですよぉ。だって、もう一人の方を犠牲にしちゃったでしょ?だから無理ですぅ』
女は、相変わらず緊張感のない声で対応している。

男に触れないように注意しながら、女が隣を通りすぎた。
『そうそう、連れの方は救い出しておきましたよ』
後ろを振り返り女が言った。
『……!』
すでに口まで同化していて、声を出す事の出来ない男が目で何かを訴えている。
見る間に、足だけを残し同化し終わった。

ぷっと足だけがはきだされた。

『あらあら、本気でエサになってしまったのね』
女は、手をひらひらさせると何やら“穴”を呼び、残った足を始末させ、周囲を掃除させた。

女が立ち去った後には、元の通路が残るのみ。

別の男が来て、緑の扉に手をかけた。
ニヤリを笑う扉を一喝しだまらせると緑の扉自身に扉を開けさせた。
そして、ごく自然に部屋の中へと入っていった。
posted by くらりん at 16:06| Comment(35) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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